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3/11に地震がありましたね。

東日本大震災。被災者の数は、どんどん増えています。

今もまだ、余震が続いていて

緊急事態は終わっていません。


地震が起きてからしばらく経っても、

頭がフリーズしてしまって、何をすべきか全く考えられませんでした。


とにかく私にできたのは、一人で居る友達を家に呼んだり

仙台出身の友達にメールしたり、会ったり

スカイプで集まって話したり

そのくらいです。


全然人の力になれやしないわ

情報収集もとろいし

ツイッターで気の効いた情報を流せるわけでもないし…

募金活動とかしようとして、人の役に立とうとしている友人を見ると焦ります

でも、私はまだ、人のこと考えられるほど落ち着いてなくて。

今何かを始めても、多分足手まといになるだけだから

とにかく、今は自分を回復させています。


洗濯をしたり、ご飯を食べたり

それだけで、電気を使ってちょっと罪悪感

でも、自分が健康じゃなきゃ、この先何にもできない

自分のことが出来てなきゃ、人のためになんか動けない。

それはこの何年かで物凄く感じたことだから

軽率に自己犠牲したくてたまらなくなるけど

そういうのは控えるんだ。


ほんとにほんとになんにもできない

何かが分るわけでもないし、何かを作れるわけでも、送れるわけでもない。

バイトもないので家でじっとしてた。

でも、焦っちゃいけないと思った。

素早く行動できる人は凄いと思う。スピードは大事。

でも、私にはできない。

実力も何もない私が素早く行動しようと思っても、失敗するだけ

だから、ゆっくりと静かに事態を見つめて

慎重に、確実に行動するんだ。


もう、回復したから

ぼんやりしていてはいけないけれど

素早い周りのスピードに、流されてはいけない。



今は、実家へと戻る電車に乗っています

被災地から逃げているようで、申し訳ないけれど

東京に居たって、私にできることは何もなかったと思う。

友達に会って慰めあうことくらいはできるけれど、

どちらかというと、私が慰めてもらうことの方が多いし。

怖くて寂しくて、人の手を煩わせて

電気と物資を使うだけで

仕事もできない

親には心配させるばかり。

それなのに東京に居る意味って

「非常事態を間近で見つめていたい」っていう好奇心だけで。

それこそ、ただの邪魔ものだなって思って。


何かあった時に、友達の傍に居られないのはすごく辛いけど

割とバラバラに住んでるから、実際そこまでの事態が起ったとしても、なかなか会えないし

大体、そんなことになったら私がパニックで、逆に迷惑かけるだけ。


私には行く場所があるから

そこへ行って、私にできることを考えるんだ。

遠くから、救援に力を貸したり

この国の将来のために、もっと自分に力を付けたり

落ち着いてしようと思う。



今回被災してみて

一人はやっぱり怖いなって思った

ニュースで、逃げる車が波に飲まれるのを見た時

ものすごく怖くて

でも、話す相手も居ないし

余震は来るし

どうしようもなくて、とにかく情報にかじりつくだけだった

サークルの先輩や友達にスカイプ付き合ってもらって

夜には友達が来て

ようやく安心できた。

家に来てくれた友達は、私が怖がってても全然動じなくて

たいしたことないって言ってくれたから、すごく安心できた

次の日も、他の友達が会ってくれて

気がすごくまぎれた。よかった。


こうやって、大きな被害があって

怖い思いをして

そういう時に、寄り添いあえる人がいるってすごく有難いなって思った

サークルの人達とは、なんだか最近疎遠で

もう、前みたいに仲良くできないのかなって思ってたけど

いつでも居ていいよって場がそこにあって(ネット上だけど)

親身になって相談に乗ってくれる人も居て

そういえば、こういう場所だったから、凄く楽しくていつも行ってたし

皆のために頑張ろう、この人たちのこと大事にしようって思えたんだって

なんだか昔のことを思い出してしまいました

っていうか、そういう気持ちを忘れてたんだなって気が付いた。


帰るって話しになった時も、私の安全を第一に考えてくれて

なんて優しい人たちだろうって思った

私もそんな風になりたいな


泊まりに来てくれた友達も

凄くやさしくて

心がいやされた。



私は心がホントによわむしで

人に慰めてもらってばかり

人のお世話になってばかり

私が人を慰めたり

人のお世話をしたり

出来ないのは凄く悔しい。自分の世話すら、満足にできない

大人なのに、情けない



ここ数年は

一人で頑張れるようにならなきゃって思って

皆の親切心をないがしろにしてたのかな

できないくせに

だから、どんどん人が離れて行った



もっと人に頼っていいはずだ。

人にやってもらうことを、もう少し受け入れるべきだ。

その時、人に感謝すれば

きっと気持ちよく暮らせる

人に頼るばかりの自分では居たくないけれど

頼ることをためらわない自分で居よう。
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