大学生のブログ。
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実家なうでーす。ちぐです。
反抗期も大分おちついて、ゆったりとした帰省を楽しんでおります。 今日は祖父のお見舞いに行ってきました。何やら誤嚥で肺炎になっていたらしいです。 でもそんなに大事ではなかったみたいだし、入院後一週間経っていて事態も落ち着いてたので 今日はただ、両親と祖母と一緒に、病室でぼやっとしてました。 祖父は点滴をこなすのが唯一の楽しみみたいで、 チューブをふわふわっと揺らしては、少なく残った溶液を眺めていました 祖母はだんだんと、私を忘れてっているのかもしれません 窓側のソファで気持ち良さそうに眠っているのを見て 寂しいけど諦めずに、手を取っていける強さが欲しいなと思いました。 もっと前に、祖母にしてあげられることがあったはずなのにな 彼女が何を欲しがっているかわかってたのに 自分の事ばかりで、手を差し伸べることが出来なかった。 もう遠くに行き過ぎて、手が届かないのかもしれないけど もう一度手を取って、引き戻したい 家にいると、自分は変わったな、と思うし、変わってないな、とも思います 私は こうすればきっと解決に繋がる、ということを見つけても 口出しする権利がなかったし、人を説得させる技量も持っていなかった。 自分の判断に自信がなかった。人に否定されると、怯んで委縮してしまった。 正しい道を歩くいい子の立ち位置を失うのを、怖がってばかりだったと思う。 人の目を気にして、あれもしない、これもしない。 そう言う自分じゃダメだった。だから家から離れて 誰ひとり助けてくれない場所で 一人で判断して、失敗して、失敗して その中で、自信を持って答えを見つけられるように 自分を鍛えたかった 私なりに頑張ったし 人に恵まれたこともあって 今は、自分の言いたい事、前よりもずっとちゃんと言える 自分で選べる 私はここにいて 借りものでも、人形でもないって感じられる 人の感情が振れるのは仕方のないことで 皆、願いが叶う事をどこかで祈ってる。 そういうものを 静かにすくいとっていける人になりたい。 連日の雨です 灰色と白の渦巻く雲が、視界いっぱいに広がるのを見る 水の音で、落ちる雫の大きさを想像したり 葉が潤って、とん、とんと弾かれるのを眺めたり 風がすっと吹き抜ける中で 闇や死の濃さを感じる なんて豊かな時間だろう 刹那の光が 闇の中で永遠に、チラチラと輝き続けるような 美しい平和を感じます でもここにいると磨かれないから 打たれて、こすれて痛くても やっぱり東京に行かなきゃいけない。居なきゃいけない。 まだまだ、学び足りない。 豊かさをたくさん、自分の中に 満たしたまま、また行こう。 PR |
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アメリカ長期留学から帰ってきた文系大学生です。
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