大学生のブログ。
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清元派の浄瑠璃特集がBSでやっててそれをずっと見てました
分離・対立してきた二つの家元が、八十八年ぶりに合同で演奏会をするというもの。 感動した… 家元のプレッシャーたるやどんなものか。 厳しい縦社会で 門内の先輩が、袂を分った分家と交わることに反感を持っている事を知りながら 五十年先の未来を良きものにするために、実力と信念を以て率いていく。 なんてかっこいいんだろう、なんて美しいんだろう! 信念がぶつかりあう様子や 認め合い譲り合う心 ああいう、厳しくも美しい世界で生きているからこそ 演奏が人に染み響くものになるんだろうな。 芸ってやっぱり素晴らしい。 浄瑠璃の世界は経験が物を言うようで、中心はおじさんかおじいさんばかり でも、彼らの円熟した凛々しさときたら。 あんな風に年を重ねたいと思わせられてしまった。 年が上だからって敬うのはバカバカしいっていうけど 自分の未来を見るためにも、 やっぱり年配者には「偉大」であってほしいかもしれない 偉そうにして権力を振りかざすだけでなくて 後代のことまで想って、信念を見せてくれる人 そう言う人がいてくれる事は希望になるのかもしれないなって思いました。 流れが速くて、色々なことが次々と変わってしまう今の時代には難しいのかもしれないけれど そうやって続いていくものがあることは 人の心を豊かにする気がする それが作られた茶番であったとしても 希望があるふりをしたほうが日々は輝くと思う 番組を見ていて なんだか、自分が新体操部だった時の事を思い出しました 踊りなんか全然向かなかったし 私の本当に好きな事は運動じゃなかったので、必要な技術が全然違った。 挫折したし、その後踊ることもあまりなかった。 でも、あそこでは、観客に見せるためにどれだけの心構えと努力をしなければならないか 教えてもらえたなぁ。 部活をやめて文化部に変わる子も多かったけれど 私はあの時逃げたくなかった。 ホントにつらくてくだらない三年間を送ったって思ってたけど そうじゃないのかもしれない。 三年間耐えて聞いて動いて学んだからこそのものが 自分の中にできているのかもしれない あの頃のことが、将来の自分にどう繋がるかなんて考えたこともなかったし マッチョな精神論を持っている事は、人と関わる障害になってると思ってた でも、きっとそうじゃないんだ。 誰も彼もに押し付けてはいけないけれど 私には必要だし 誰かにも必要な考え方かもしれない。 だから、あの時の考え方を これからも大切にしていこう。 くじけないくじけない!精神論は大事だ。 PR |
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アメリカ長期留学から帰ってきた文系大学生です。
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