大学生のブログ。
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二日目はゆっくりめに起きて旅の疲れを癒し、
街のパン屋さんでぱぱっと腹ごしらえをしてから、ルーブル美術館へ! 世界のルーブル! モナリザのルーブル! でも学割がないルーブル! かなりハイペースで回りましたが、大満足でした! 個人的には、「ミロのヴィーナス」「モナリザ」 あと、「ナポレオンの戴冠式」「民衆を率いる自由の女神」が感動だったな。 でも、一番は「テサロニケのニケ」。 船を守る、双翼の女神像です。 さすが荒波に立ち向かう女神、足ががっしりしていて、迫力満点。等身大より大きいし。 それでも優美な女性らしさはきちんと持っていて 表情はわからないけど、強い乙女の理想像を見たような気分でした。 ランチはポールってパン屋さん(超イケメンの売り子さんがいた。王子。)で買って、芝生の上でもぐもぐ。 これが出来るのが外国だよね。 昼食後はパレ・ロワイヤルへ。 2年前にコンテンポラリーアートの授業で紹介されていた、ダニエル・ビュレンの作品がある場所です。 作品と言っても絵画ではなく、広場をデザインしたもの。 ストライプ柄の円柱がにょきにょきしてる広場。にょっきにょき。 えぇ、よくわからないですよ。でもいいんです、有名なのが見れたから。 話がそれるけど 私の専門分野では、「本物を見るってどういうこと?」って問いが、とても大事なテーマのひとつになっています。 フランスで本物をたくさん見たなかで、一番強く感じたのは 「本物の大きさ」でした。 あぁ、こんなに小さかったんだ、とか、こんなに大きかったんだ、とか。よく言う話だけどね。 たいしたことないように思えるかもしれないけど、これって実は大事なことだと思うんです。 大きさって、存在感。ニケから強い印象を受けたのは、その大きさもあったと思います。 ビュレンの柱も、大きな存在感を持っていて その間を通り抜けると、自分と作品が同じ空間に存在していることを強く実感できる 私の大きさから見た、本物の大きさ。 きっと、それがその場にしか存在しないものなんだと思います。 まぁ、作品に刻み込まれた風化の歴史とか色々あると思うけど とにかく、一番は「大きさ」だったな。 2日目終わってないけど、眠いので今日はこのへんで・・・ PR |
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アメリカ長期留学から帰ってきた文系大学生です。
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