大学生のブログ。
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ニートだなー、とか言いながら今日も映画を二本見てました。ちぐです。
今日は、ナイト・オン・ザ・プラネットと、心中天使を見てました。 感想はもう一つのブログに書くというお約束ですが、 今回は感覚的に盛り上がっているのでこちらに書く。笑 両方よかったけど、今私の気分を盛り上げているのは「心中天使」の方です。 これは、名古屋発のアートフィルムで 名古屋在住の監督が、名古屋の企業の協賛を得て、愛知で撮影した作品。 出身地なので、これは見るべきか…と思い、初めて一人でミニシアター! 辿りつくまでにラブホ街を歩かなきゃいけなかったのは御愛嬌。笑 この映画は、ほんっっっとよかった!!! ここ最近の、私の中のベストオブザムービーになるんじゃないでしょうか。 それは、私の地元で撮られたものだからかもしれませんが とにかく良かった。 なんていうかな、全体的にすごくリアルなんだよね。 お家の感じとか、家族の感じとか。 私は関東の子の実家にあんまり行ったことがないから、違いがわからないんだけど (まぁ地元の子の家にもあんま行ってないけど) 愛知の家って、家族ってこうだよなーって思った。 お家があんまり統一感がなくて、ハイセンスじゃない感じとか。 テーブルクロスがセンスなかったり。笑 古びた感じの、木のお家も、なんだかリアル。 あと、アパートの手すりがめっちゃ錆びてるのが、ホントよかったw 東京ではああいうの見かけないけど、地元にはちょくちょくあるなと思う。 (東京も郊外にならあるのかな?) 親がいつまでも過保護なところとか、その愛情の形とかも、 ここまで繊細に表現されている作品は、初めて見たかも。 表現が繊細なのか、私のリアリティと似ているだけなのか、どちらかわからないけどね。 ムラ社会ってうっとおしくて、逃げたくなる いつまでも古いのを使うのは刺激的じゃない。かっこわるい でも、皆、どこか良かれと思ってそうやって生きてる そこには確実に、愛着や愛情もあるんだよね。 離れて、頭だけで考えていると、愛情じゃなくてただの身勝手じゃん、 センスないだけじゃん、って思ってしまうけど そうじゃない部分もあったな。 女の子が「嫌いなところもたくさんあったけど、大好きだったよ」と言うシーンがあります。 確かに、地元ってそういうものだ。 愛知はものづくりの街です。 私の実家も、かつてはものを作ることを生業としていました。 だから、ものにすごく愛着がある人が多いと思うし、私にもそういう感覚があった。 でも、気が付いたら忘れてたな。 それは上京したからか、大人になったからなのかはわからないけど…。 東京は大好き。楽しい。厳しくて辛いけど、フェアで楽。 でも、あんなめんどくさい愛情、東京ではきっと見つけられないな。 いや、もはや愛知にもないかもしれないけど…笑 私は故郷を捨てて出てきた身だけど やっぱりふるさとは大切だなぁ 私のリアルの半分は、あそこにある。 あの場所を基盤に育ってきた私は、その価値観の中でしか考えられない。 何を大切に思うか 何を嫌うか その価値観の根本は、あの場所にあるんだ。 お父さんとお母さんに会いたいな、と思った。 むかし好きだった人にも会いたくなった。 ちょっと家に帰りたいなー。 しかしこの映画、宣伝とかで、名古屋名古屋ってうるさいなという感じもする。笑 あそこまで名古屋が押されてると、愛知県に関わりのない人に引かれそう^^; まぁ、そこはね…。私もこのエントリで愛知~愛知~ってこだわりまくり言いまくりだからね。 でも、ああいう感じで、地方初のコンテンツがもっと出来ればいいのにな。っていうか、あるのかな? 山形発の映画!とかがあっても凄く面白そうだと思うw しかしさー、この映画、渋谷のユーロスペースって映画館でやってたんだけど ホントに、ホテル街に近くて。笑 道を間違えて、ピンクな光の中を一人でザクザク歩いてしまった… レイトショーだったので、時間も時間だし… いやはや、なかなか面白い体験だったw あんな夜に、一人で渋谷に行ったの初めてだったけど 凄く面白かったなー 皆が何かを求めてやってくる、過剰な街! 昼ほど人が居ないから、比較的過ごしやすかったw うーんなんかあの街についてコメントしたいけど、言葉がでてこない。 そんなかんじなので、このへんで~ PR |
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アメリカ長期留学から帰ってきた文系大学生です。
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