大学生のブログ。
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どうもちぐです。
一週間の長旅を終え、東京に帰ってまいりましたー いや、一週間も旅する予定じゃなかったんだけどね… 台風で足止めを食って、実家に寄ったりしていたので 長引いてしまいました。 にゃーでも、なかなか良い一週間でした! 京都では旧友に会ったり、銀閣に行ったり 実家では親とドライブしたり、散歩したり まぁ、世間から見たらホントひどいくらいまったりした日々を過ごしてたわけですが やっとこうやって、私の歯車も回ってきたかなと思います 東京に帰って来てからも 友達とアフタヌーンティー行ったり、展覧会行ったり、ご飯行ったり なかなか充実してます。 っていうか遊んでばっかじゃん! ・・・・・・ と、とにかくね、どんどん進んで行かなきゃ。 とりあえず、書いておかないと忘れそうなので ここ一週間くらいで吸収した文化物についてちょっと書いておこうと思う。笑 まず京都で行ったのは 北野天満宮 その後歩き、歩き、小さなアンティークショップを発見 ここ→http://www.wahindo.jp//index.html 西陣織会館で京都友禅と加賀友禅の違いを学び だんごでお昼ご飯を誤魔化し、そのあとは 受験時代に仲良くしていた友達とお茶ー。 「京都三丘園」という素敵な日本家屋のお茶屋さんで ひたすら漫画とアニメの話をしていました。笑 次の日は とりあえず午前中は履歴書を書く、書く。 次の日に必要だったので…。。 でも、途中で行き詰まり、我慢ならず昼ごろおでかけ。 京都御苑で、大木の存在感に驚き 樂美術館では、茶道具の繊細さにため息。 ふらっと入った喫茶はジャズが流れてて、和洋折衷ないい雰囲気でした。 その後はもう一つ美術館に行こうと思ったんですが なんと閉館していて。。。 どっと疲れたのですが、もうひとふんばり 我が聖地(仮)国際マンガミュージアムまで足を運び ひたすらエヴァを読みふけりました。笑 その後は大人しく帰って、履歴書を仕上げましたー。 次の日は、朝から説明会&筆記試験。 終わったら急いで旅館に帰って着替え、 台風も通り過ぎたし、やっと解放された気分で観光! まずは北村美術館に行って 茶道具と、魯山人の作品を鑑賞。 魯山人はビッグネームなんで、一回ちゃんと見ておきたかったんですよねw 満足♪ 北村美術館は受付のお姉さんが気さくな方で しばらくおしゃべりして、楽しかったです^^ お昼はパン。 しかしもーむっちゃくちゃ美味しかったです。 京都って、フランス風の本格的なパン屋さんがたくさんあるね。 パンはカリカリだし、味もしっかりしてたし 最高でした…この日いったとこは、今のところ、自分の中でベストオブパン屋ですw パン食べたけど、その後、銀閣の近くでおいしそうなお揚げ屋さんを見つけ… 豆乳とお揚げも食べちゃった… ふ と っ て る の に でもそんなの関係ねー これも美味しかったー!!!!w 東京にもこんなお揚げ屋さんあればいいのに、と思ってしまうほどでした。 本店?はコレみたいですよ→http://www.nanzenjitofu.jp/ 銀閣の近くは、さすがに観光地なだけあって、お店がたくさん。楽しかったです でも銀閣に入ろうとした瞬間、手持ちのお金が足りない事に気が付き 真っ青になりながら、コンビニ目指して下山…。 もー恥ずかしいことこの上ないですよね、、、 でも、寄り道もなかなか良いもので 下山途中にも良い出会いがありました まずは細い道がそれだけで面白かったし うっそうとした森林の中にある法然院も、静かで素敵な場所でした。 法然院の中では備前焼の即売展覧会をやっていたんだけど そこで店番しているおじさんとおしゃべりしたりして。 なかなかできない体験だったかなと思います^^ 銀閣に帰るまでは「哲学の道」を歩き さわさわとした小川の流れと、その傍の緑に癒されました まぁでも歩き疲れましたけどね… そんな感じでものすごい遠回りをして 銀閣へ! 諦めずに行った甲斐がありました なんて素敵なところなんだ!!! とにかくお庭がきれいだし、天守閣(?)も渋くて味があるし 小学生の頃は、「銀貼ってないの?ショボいじゃん」って思ってたけど ショボイなんて全然!あんな趣き見たことない! 個人的には金閣より好きかもしれない、と思ってしまうほどでした。 ビバ枯山水!! その後は祇園をふらふら。街並みを見ただけでしたが、やっぱり素敵だね。 鴨川沿いの納涼床と、ふんわり光る提灯をを眺めて、 「いつか私もあそこでご飯食べたいなー」と憧れだけ育てて来ましたw こういうのも大事だよね…! その後は京都駅に戻るも、どうやら東京まで行けそうもなく でも、もう一泊する元気もなく(カビ臭い旅館で疲れてた…)実家へ。 それからまた2日ほど、東京へは戻らなかったのですが とりあえず、こんなかんじで私の長い旅は終わったのでした… この前も書いたけど、 一人で遠くへ行きたかったっていうのがちょっとあったんですよね ぼんやりと考え事をしたり 自然や歴史に触れたりしたかった 割とあわただしくて、思ったほどぼんやりはできなかったんだけど やっぱり良い旅だったなと思います 先月、頑張ってバイトした甲斐がありました。笑 はやく就職決めて、また旅に出たい! あとついでなんですが、実家で、そしてこっち来てから見た映画と展覧会も記録。 ・コヨーテ・アグリー 田舎娘が都会で頑張る話。ありがちな筋ではあるんですが、 バーレスクよりはこっちのが好きかも。 全然上手くいかなくて、現実は凄く厳しくて その中で何度も気弱になりながらも、少しずつ進んで行く 友達はリアリティーないよねって言ってたんですが 私自身、都会へ出てきた田舎娘なので けっこう共感出来ちゃったな。 ・シェルブールの雨傘 ジャック・ドゥミ監督、カトリーヌ・ドヌーヴ出演の名作。 ミュージカル調で、台詞には終始節がついています。 カトリーヌ・ドヌーヴが綺麗だと聞いていたので、かなり期待してたのですが 思ったほどではなかったかなー?笑 個人的には、ブリジッド・バルドーの方が好きかも。 でも、全体的にファッションやインテリアが非常に可愛らしくて、 見ているだけで目の保養でした♪ ストーリーでは、 若いカップルの情熱的な愛や葛藤、挫折が美しく、でもきちんと描かれていて ほろ苦さまでうっとりと眺められてしまいました。 男性監督の作品とは思えないロマンチックさ。 やっぱり私はロマンチックなの好きだなぁ。 DVDを買って、何度も見たくなるような作品だと思います。 ・幸せの雨傘 熟年ラブストーリーw お飾りの主婦でしかなかったおばちゃんが、 夫の不調を機に会社を切り盛りし、社会進出を果たすというお話。 これは、先ほどの「シェルブールの雨傘」に出演していたカトリーヌ・ドヌーヴが 年を重ね、おばちゃんとして出演しているのですが、 とにかく美しい。おばちゃんなのに美しい! 若い頃より魅力的になってるような気がするなぁ。 フランス映画では時々熟年ロマンスを見かけるけれど とってもいいなぁと思います。 円熟したウィットで駆け引きしながら、 時々湧き上がる感情もすぐに隠してしまえるような理性の動き方 すてき! こんな魅力的なおばちゃんになりたいなぁとかちょっと思ってしまいますw あとですね、この作品、ただ単に夫から自立する!というだけの話かと思っていたのですが 今書いたとおり、ロマンスもあり、その上政治的な主張もちょっとあり、 どこか「楽しくも地に足が付いている感」のあるもので、予想以上に良かったです。 「カンディンスキー風」とかって芸術的なところをチラつかせているところもなんかいいw 女性の社会進出って難しい問題だなぁと思うけど 家庭に入り、夫に仕え、一つの世界を支えてきた主婦の力強さを見せるものとしては とても良い作品だったんじゃないかな、と思います。 ・英国王のスピーチ 話題の作品ですね。 いやーよかったです。 イギリスっぽい湿っぽさや暗さ!笑 そして静かに寄り添い、見守る優しさ。 ちょっと美化しすぎてるんじゃないかという感はあったんですが 誰かの自信を支えることの大切さを感じることが出来たかなと思います。 個人的には、ドクターの診療室?がかなり好き。あの内装ステキすぎる。 (文章練る時間なくて、大分テキトーですみません…) ・柳宗悦展 民芸運動、そして柳宗理の父として有名な柳宗悦の展覧会。 彼が蒐集した、全国各地の民芸品や 親交が深かったと言われるバーナード・リーチの絵などが展示されていました。 展示品がとっても多くて大満足! 民芸ってやっぱいいなーと思ってしまいました。 地域の生活に寄り添った物たちは その歪みや偶然性に美しさがあります 機械化の今の時代には、歪みは許されないけれど 私たち自身が一人一人、ゆがんだ存在であるのだから こういうぶれのあるものに寄り添っていた方が、安らいでいられるんじゃないかな、 とか思ってしまうんですよね。 そういうのって甘いのかな? でも、そうやって優しい安らぎの中に生きたいって 思ってしまうなぁ… ぷいー まぁそんなかんじで。 とりあえず文字にしておきたい!という欲望だけで書いたので、 めちゃくちゃで申し訳ないですが… とにもかくにも、文化を大堪能してまいりました。 感動出来るって嬉しい。 私も人を感動させられるような物作りたい。作らなきゃ。動かなきゃ。 少しずつ動いて行こうと思うので 地道に見守っていて頂けるとうれしいな、と思います そしていつか、誰かの役に立てたらいいなぁ でも自分はまだまだ そして、そんなまだまだな私のブログ 今日はいつにも増して長いものでしたが ここまで読んでくれたあなたにありがとうです。 もうちょっと有益な情報を伝えられるように頑張ります。笑 PR |
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アメリカ長期留学から帰ってきた文系大学生です。
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