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大学生のブログ。
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お金がないんですよねーちぐです。

どうやったら節約出来るんだか。いや、たぶんお菓子を買うのを控えるのがまず第一歩。

今日はコンビニいかないーいーかーなーいーー

お昼とかもすぐに買っちゃうからダメなのよねぇ。

お弁当女子になろう。


まぁそれはいいとして。

また今日も重めの吐露です。。



某音楽家さんが急逝されました。

40歳。早すぎる。

ツイッターでフォローしていて

亡くなるつい数時間前、昨日まで、当たり前にツイートを見てたのに。

残念でなりません。


すごくファンだったわけじゃなくて

ただ一方的にフォローしてただけだけど

昨日まで当たり前にそこに居た人が

急に居なくなってしまうのはやっぱり悲しい。



なんだか今は落ち着いたけど

知ったばかりの時はちょっと動転しました。



悲しくて、死に捕まりそうになりました



誰かが居なくなることの恐怖

何かが失われた、欠けた世界で

それでも生きていかなきゃいけないことに対する恐怖。



置いていかれてどんなにつらくても、寂しくても

私は生きていかなきゃいけない

そのうち皆居なくなる

全員とお別れしなきゃいけない時が来る

残されて

残して

生きて死ぬってそういうこと。

そんなどうしようもないことを知っていて、それでも今を生きていかなきゃいけない。



なんだか今は落ち着いてしまって

数時間前の、凄くナイーブになっていた気持ちを思い出せません

でも、こういう、突然の死を目の前にした時の痛みは

きちんと覚えておかなきゃって思うから書いてる。

311の地震では

この2万倍の、突然の死があったんだ



自分の世界から何かが欠ける事って

よくわからないけど、なぜだか怖いことだと思う

予想外過ぎて

何かが止まってしまうような感覚に陥る。

一方的にさよならをつきつけられると

途方にくれるような悲しみを感じる



きっと悲しんで、

受け止めて、

受け止められなくても

やっぱり前向いて進んでかなきゃいけなくて

さよならの分も、失った分だけ、って思って

踏ん張っていくしかないんだ



私にとって2009年は死の年だった。死がとても近くにあった。

何かが失われることに、あまりにも自分が無力であること

それを認められず、ぐにゃりと倒れてしまった。


人は何かを得ることが出来る。

努力に見合ったもの、幸運の運んで来たもの

少しずつ、時に大きく得ることが出来る

でも同時に、人は失う。

怠惰に見合ったもの、理不尽の運んできたもの、

じわじわと、そして時に突然に失う


人生ってきっとそういうもので

得た時には喜び

失った時には悲しみ

そうやって行くしかないんだと思う


ただ、私は

失った悲しみを受け入れることが出来なかった。

失った分も、って思って

踏ん張って前を見て進んで行くことが出来なかった。


どうして失ったとか。どうして失おうとしているのか。

何がダメだったのか。どうしたら取り戻せるのか

失われていくことが止められない時、どうやったら後悔せずに済むのか

過去の事ばかりを掘り返して、後ろを向いて

どうしようもないことに悪あがきしてもがいて

毎日を悲しむばかりで、座り込んだまま立ち上がれなくて

未来を見ることが出来なかった。



失いたくなかった。せっかく得たもの。

それがなくなってしまったら、自分もなくなるような気がしてた

「あれもこれも」って贅沢だったって分ってたけど

でも、どれも大切でたまらなかった



自分じゃどうにもできないことってあるんだよ

そんなこと十分に知っていたけれど

知ってるだけじゃ納得できなかった。



これから先にずっと続くと思っていた物が

突然、続かないって知ったって

じゃあ、ああしよう、こうしよう、って

簡単に方向転換なんかできなかった。



あの年に失った人たちのこと

あの時知った期限のこと

自分の中でどう処理していいのか、

多分わからなかった

今も、わからないのかもしれない。



でも思う

失くす事を恐れすぎてはいけない。

失くした事を悔み過ぎてはいけない。

自分のために。

人のためにも。


決定的に失う時が、じわじわと迫ってくるのはとても怖い

失ってしまったものを思って寂しい思いをし続けるのは辛い

そのまま暗くなって落ちていって立てなくなって…

そんな自分はやっぱり良くなくて。

自分が明るく楽しく立ち上がっていなければ

どこにも進むことができないし

他の人が座り込んでいるのを見つけても、

何にもできない。



きっとずっと

死から目をそらしてた

認めたくなかった。


死はいつだって近くにある

余命を宣告されている人よりも先に死ぬことだってあるんだ

とにかく今は生きてる。私も、相手も今生きてる。

だから今生きなきゃ。


もう失われるしかないのかもしれないけれど

あんなに欲しがったものが得られないことが、悲しくてたまらないけれど

それでも、生きてるんなら、なんにも得られないわけじゃない


描いていた未来とは違う形になってしまうけれど

それで幸せになれないわけじゃないよ。

幸せの形は一つじゃない。



失うこと、持っていないこと

それが受け入れられなくて、悲しくて暴れてばかりだった。

失うことも持っていないことも

自分の一部なんだ。それをきちんと受けとめて

人に何言われたって

私はそんなかんじだよって笑っていられれば、それでいいんだ。

そしていつか、失った分だけ得られたことがあることに気が付きたい。



思うんだ

私は、受け入れるまで凄く凄く時間がかかってすごく辛かった

でも、きっとこれを乗り越えれば

受け入れられなくて辛い気持ちを抱えている、他の誰かの手助けが

少しだけでも出来るんじゃないか。


少し傲慢な気もするけれど

でも。

できるんじゃないかって、ちょっとだけ思ってしまう。



自分が

欲しい言葉を得ることが出来ずに

ひたすら耐えるだけだった

だから、他人も耐えればいい

って思うのはやっぱり違うと思うんだ

できたら、

人が欲しがっている言葉を伝えたい

そして、少しでも前を見れるようになって欲しい

わかってるわかってる、傲慢だって

でもやっぱり、前を見るのはとても大事なことだから

大事にしたいと思うんだ。



今日は本当に驚いて

悲しい日でした。

私に死について考える機会を下さった彼に感謝して

ご冥福を祈りながら

彼の存在をきちんと覚えておこうと思います。
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