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大学生のブログ。
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卒論やばすぎてやばすぎて。

あと週末はTOEICなの。ぐぅ。

ちぐでございます。


最近、お化粧がどんどん濃くなっていきます。

もはや化粧をして顔を作ることに何の抵抗も持たなくなり

上手いやり方を研究し始めた次第です…

あれが欲しい、こんなのつけてみたいと

考えるのは楽しいね。

ぬりたくりたくはないものの

綺麗になりたいものです。



昨日は

8割趣味で、2割卒論のために「リトル・ピープルの時代」という本を読んでいました。

ひじょーに面白かった!

以下は要約、感想ですが、私はあまり要約が上手でないので、気になる人は読んでねw

感想も、自分の考えをまとめるために書いてるので、、ご容赦願いたいです。。


この本は、父性・正義・「大きな物語」が死んでいく中で

小さな「父」たちの調整が根幹をなす社会が、どんな葛藤の末に現れてきたのかを考察するもの。

「正義」や「偉大な父」なんて像は、もはや成立不可能な一方、

父性的な物を背負うのは、生きる上で不可避の条件である。というのが論旨。

「俺についてこい!」なんてのはもう通用しなくて

ただ、名もなき矮小な父として、小さなコミュニティを背負っていくしかない。

小さなコミュニティ同士が乱立する世の中では、それが互いに衝突し合い

バトルロワイヤルのような様相を見せる一方、(だから調整が必要になる)

コミュニティの中では、繋がることを志向した平和が保たれるのが理想とされる。

要するに戦国時代とか呉楚七国みたいな時代がまた来ましたよということかな、と解釈。

ただ、「矮小な父」は上記のような諸小国よりさらに規模が小さく、

個人として在るというだけで「矮小な父」にならざるを得ない、と言う点で違いがある。


ここ数年間、大学や就活で男性的な社会を見つめてきた立場としては、

合点がいくことが多かったです。

この本は、村上春樹論から始まるのですが

あれほど人気なのに、なぜ自分になじまないのかも納得。

村上春樹の作品は、男性的な物語なんだと思います。

作中には、「無条件で承認してくれる「母」的な女性に、自らの行為の責任を取らせる」

と言う表現が多々出現するそうで(自分が読む時は、それを意識したことはなかったけれど)

女性というものを主観として捉えていると、そこに共感を持てないんだと思います。

春樹作品が男性に人気なのも、この点が絡んでいるのではないでしょうか。

女性の春樹ファンには、男性のそれほどにはお目にかかりませんよね。

「リトル・ピープルの時代」にある「父」は、それを引き受けるのを男性に限ってはいないのですが、

春樹考察のこの点を見ていると、やはりは女性としての視点も考えるべきだと思うんです。

昨日はこの続きもちょっと書いたまま更新して放置してしまったのですが、

話が散らかりそう&明日のトイックがやばいので、ブログではこの辺で。。。

また何かまとまったら書きますー



話は変わって、

最近、北欧デザインにはまりそうです。

北欧デザインってどんなイメージを持つでしょうか。

私は冷たくて硬質なインテリアと、素朴で色のぺたっとしたテキスタイルが思い浮かびます。

前者はヤコブセンのアントチェア、後者はマリメッコの柄でしょうか。

私はその冷たさやシンプルさにどうにもなじめず、

「北欧デザインってどうして流行ってるの?」と疑問だった一方、

センスの良い人が北欧に惹かれがちなのを見て、その良さを知りたいなぁと常々思っていました。

そんな折に、最近、北欧デザインについて調べる機会があって

その魅力にとりつかれそうになっているというわけです。


でも、それが何でなのか、よくわからないんだよね。

最近、自分の部屋をお洒落にしたいという機運が高まっているからかな。

私は、元々はイギリス、最近はフランスに惹かれていたけれど

イギリス的なものは隙がなさ過ぎて

フランス的なものはちょっとポップ過ぎるかな、と思うようになってきています。

イギリスやフランスは人気なので、身の回りで色々な意匠を見かける機会が多いから

少し飽きてしまったような気もするし、

ただ個人的に、ごちゃごちゃしたものを、前ほど好まなくなったような気もしています。

大人になったのかな?

というよりも、大人になりたいのかもしれない。




最近は聞く音楽の種類も変わってきた気がします

というか、意識的に変えていた部分もあるのですが。

テクノミュージックについて知りたくて、オーソドックスにYMOとか借りてみたり。笑

(この前NHKでYMOのライブ映像が流れてて、とても綺麗だったのです)

前は、ボーカルの声の強い曲が好きだったけれど

最近はそうでもないです。

そして、歌詞の抽象度が高い、もしくは物語性が確立されてるものが好きだったのですが

最近は抽象度を求めまくって、もはや歌詞がなくてもいい気がしてきました。

最近は、歌詞という物語ではなくて、音楽の系譜という物語を求めているのかもしれません。

というわけでジャズなんかも聞いたり。作業用BGMとしてはやっぱりベストだ!


あと、最近木村カエラの曲の良さを発見した!これは歌詞のあるものですが。笑

CMとかでちょっと聞くだけじゃ、魅力に気が付けなかったなー。

頭の中をシャッフルしてくれるような感覚になれて、聞いてて面白いし心地いいです。

何が面白いのかは理解してませんが、とりあえず理解しないままでしばらく楽しもうかな。



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