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大学生のブログ。
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どーもちぐです!

色々と思うところはありながらも、楽しく毎日を過ごしております〜

今日は「星の旅人たち」という映画をみて来ました!

スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラへ聖地巡礼に行こうとし、

不慮の事故で亡くなった息子の代わりに、その道を歩く一人の父親の話です。

これねー

めっちゃ面白かった…!

わかりやすいストーリーに、美しい映像!景観!

久しぶりに映画をみたからかもだけど、やたら感動しちゃったー

そして、個人的には、見ているうちになんだか懐かしさも感じさせられるものでした

違う国から集まった人たちが、つかの間一緒に過ごしている様子や

広い平原、美しいヨーロッパの町。

アメリカに留学して、世界中から集まった留学生と一緒に過ごしていた頃とか

ダコタに行って、壮大な自然を目にしたこと

大切な友達と旅行に行った思い出

自分が大学時代に経験した、かけがえのない思い出

そんなこともあったな、楽しかったなっていうのはいつもどこかにあるけど

あの時に感じた感動とかは、やっぱり少しずつ遠くなっていて。

でも、映像として似たものを見ることで

あの時の感覚が一気に迫って来て

本当に恵まれた日々を送ってきたんだなって実感しました。

今もすごく楽しいから、戻りたいとは思わないけど

あの時に感じた一つ一つの感動をもっと身近に思い出していられたら、

優しく幸せに、楽しく生きられる気がするんだよね


ここにはずっと書いてたけど、私ってここしばらく感動ができなくて

どうしたらいいのって思ってた

感動できなかったのは、悲しまなくなかったからっていうのもあると思う

悲しいことがたくさんあって、そのまま潰れてしまいそうだったから

ある時から悲しむのをやめた。

人の悲しみにもどんどん鈍感になって

暴力的に奪うことばかりしかできない人になってたと思う

私そういう人じゃなかった

と思う

そういうの好きじゃなかった。

でも、奪わなきゃ勝ち取れないものがあるって思って

とにかく狡猾になろうとしてた

自分が大事だと思う人を守るために

自分を守りたかったし

そのために強くなりたかった。

変わりたかった。

なんでか一人で頑張るしかないって思って

あがいてわめいて

自分の悲しさも、人の悲しさも認められずに

どんどん意地悪になって

自分の好きなものがわからなくなっていった。


昔好きだったもののことは

もう好きじゃない

私は変わったなと思う

私は私がわからなくなって

自分で感じるってどういうことだったのかすら

遠く昔に置いてきたような感覚になってた。



でもなんだか最近は

自分で感じられる気がする

私はこれが好き、って、

いえそうな気がする

そして、そろそろ悲しんでもいいんじゃないかって

思ったりもする。


悲しさを思い出せば

優しい自分に戻れるかな

優しいって言われるのずっと嫌だったけど

そういうとこがない自分にはなんだか違和感があるよ


人の心は複雑で深く、誰にも見れない

でも、切実に理解を求めてる

いろんな人の感情を知って

その間に立って、人と人とをつないでいけたらって

思ってたじゃない

そういう自分でいるのが楽しかったはずだし

けっこう上手くいってたよ


そんな自分に戻ってもいいかな?

目的のために、仮面をかぶって生きるのはもうやめにして

自分に戻りたい
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