virtue

自分の美徳

どんどん取り戻していっています。



昨日は、お昼はことみちゃんと会ってランチして

午後はサークル仲間と銀ブラしてきました～！


ことみちゃんとは、会うの、ちょっと久しぶりだったかも。

お互い、色々あったあの頃から１年経って

自分を取り戻してきたねって話でした。

楽しかったな♪

ことみちゃんはすごく向上心があって、ポジティブなので

お話を聞いてると、いつも見習いたいなぁと思うことばかりです

またご飯食べたりしようね＾＾



銀ブラでは、Ginza Graphic Galleryと、友達の展覧会に行ってきました。

gggはライフ・シュライフォーゲル展。

スイスのチューリッヒで主に活動されている、グラフィックデザイナーさんです。

彼の作品は、とにかく印刷が凄かった！いや、印刷なのか手描きなのかよくわからなかったけど

色（インク）の重ね方が巧みでした。

ここ何年かは、画像を作る時にはＰＣばかり使っていたので

私にとって、ポスターは「ただの平面」、色を付けるときはワンクリックだったのですが

彼の作品は、ポスターを「紙、インク、眼球」っていう

実体のある「物」の関係性の上に成り立つものとして、きちんととらえた上で作られているように感じられました。

彼が衰退しつつあるというポスターの新しい可能性を拓く人物と言われていて、たくさんの賞を取ることができているのは

ポスターっていう「物」を真剣に考えているからなのかな、とか思ったり。

ポスターって普通商業用だから、いかに情報を上手く伝えるかが問われるものだと思うんだけど

彼れの作品は、一個一個がまるでアートのようで、

画自体も、「何が伝えたいのか辛うじて分るか分らないか」くらいの難解さだったのですが

「一体何を言おうとしているんだろう？」、と興味をそそるものでもありました。

文化関連施設のポスターを主に作っているからこそ、できることかもしれないね。

文化好きな人は、そういう難解なの好きだしｗ

だから儲かんないんだよ！とも思うけど。




友達の展覧会は、素人さんが有志で集まって開いていた、かわいい展示でした。

手描きのものがズラリと並んでいて、デジタル作品に慣れている自分には、ちょっと新鮮でした。

思ったのは、

目を引く作品は、クオリティがきちんとしている、ということ。

雰囲気が良い作品より、ある程度の精緻さ、作者の譲れないこだわりみたいなものが見える作品の方が

やっぱり「強い」と感じました。

色ひとつ塗るのでも、どれだけ筆の流れにこだわっているかが、魅力の決め手になる。

私はそういう精緻な物を作るのとか苦手なので

きちんとできるようにならなきゃ、と思います

まぁ、別に精緻である必要はないんだけど

自分の確固としたルールが必要だ。

「こういうふうにしか描けないからこう描く」んじゃなくて

「私はこう思うからこう描く」にしたほうが、強い意志を込められるよね。




やっぱり、展覧会に行くのは面白いです。

もっとブログにも面白く書けたらいいんだけど＾＾；

まだまだ、修行が足りんなぁー